前節は鹿島のレオシルバに劇的な5人抜きをされ、今シーズン2敗目を喫してしまいました。
去年のような流れにならないためにも、しっかりと修正をして勝ちにいきたいところです。

予想フォーメーションは前節に引き続き同じでしょう。
宮原は交代で出ていましたが、その他のメンバーはルヴァンカップでベンチにすら入っていないので可能性は高いと思います。
前節負けたとはいえ、前半の試合は見事でしたのでスターティングはこれでいくでしょう。
代表ウィークでは3-4-2-1になるのではないかという話もでていましたが、ここまで素振りもないため次節使うことはないかなと思っています。(個人的には見たいところですが…)
少し話題は変わるのですが、今年のルヴァンカップは本当にガラリとTOしているのを見ると、層が厚くなったなぁと思っています。
セレッソには完敗しましたが、個人個人では良いプレーをみせてくれている選手も多いため楽しみが多いです。
今リーグ戦メインで戦っている選手もうかうかしていたらポジションを奪われるのではないかと思っています。
心配なのが前田です。練習等をみれているわけではないので詳細がわかりませんが、ここまでリーグ戦で登録までされていないのは少し謎です。(鹿島戦ではベンチ入りしていましたが)
彼の前に向かう推進力は必要なピースだと思っているので、ぜひ去年のように復調して活躍してもらいたいところです。
一方で課題も鹿島戦では浮き彫りになったと思います。同じ敗戦でもFC東京戦では、裏抜けは8割防げていたと思うのでワンチャンスでやられたというイメージでしたが、鹿島戦の後半はやりたいことが全くできなかったといっても過言ではありません。
オプションの使い方と攻め方のバリエーションをいかに確保していくかが必要になると思います。
幸い層が現在厚いグランパスなのでそれをどう引き出していくかは風間監督にかかっているところでしょう。
横浜Fマリノス points
マリノスの注目しなければならないポイントは、なんといっても攻撃的なシステムとそれを体現する前線の選手でしょう。ここまでリーグ三位の10点を取っているチームのため油断は全く出来ません。
少し気になるところとしては、浦和戦では3得点をあげましたがそれまでの2試合では0得点。ポステゴクルー監督は個人的にオーストラリア監督時代からとても好きな監督ですが、現状のシステムは相手によって得手不得手があるとしか思えません。
マリノスも色々入れ替えが激しいため一概に簡単なことをいうことが出来ませんが、現在の監督になってからリーグ戦で名古屋は負けていないため、不利ということはないと思います。
とはいえ、今年のマリノスの外国人FW2人は速いスピードからテクニックを使えるので、1対1で対峙する場合少し難しいと思います。
展望
名古屋グランパスの良い要因としては、ここ2試合とガブリエルシャビエルが絶好調で来ているということでしょう。
やはり前線の選手はゴールポイントを取ることで波に乗れるのだと実感しました。
ということで、そろそろジョーに期待してもよい頃でしょう。彼はしっかりとすべての試合で仕事をこなしていますが、他の選手に目が向くようになってきている今こそジョーが決定的な試合をやってのけると思っています。
どちらのチームもポゼッションを意識しているチームなので、ボールを支配することが出来たチームが試合の流れを握っていると思います。
前半から飛ばしすぎるのはよくないですが、それなりにギアをいれた状態で頭からぶつかっていってほしいです。